2024年度の受付は終了いたしました。
世界遺産沖ノ島
また、島自体が御神体とされ、「女人禁制」「一木、一草、一石たりとも持ち出すことは許されない」「上陸禁止」など神聖な島として信仰されています。
海の正倉院とも呼ばれ、多くの国宝が見つかり、その海中にも水中遺跡や文化財級の碇石が沈んでいます。
※ダイビングのみの場合は女性可です。
沖ノ島・神宿る島聖地巡礼ツアー
沖ノ島は博多から約70キロ沖にあり、周りに島もないため透明度が高く、また対馬暖流の影響で夏は水温も29度ほどまで上がり、潮通しもいいため、魚影がとても濃いポイントです。
魚種も豊富で、沖縄の県魚グルクンなどの熱帯魚と日本海側の魚が一緒に見られる非常に珍しい光景も見ることができ、またウミガメや大型のマグロの群れなどが出現することも。
そして!このツアーの醍醐味は地形!
水中に眠る階段や祭壇は圧巻!また開拓途中のポイントのため新たな遺跡や歴史的発見があるかも!
是非水中でお参りをしてみてください!
イサキの大群です。このように壁ができます!
去年発見された碇石。文化財レベル級です!
昔足場が厳しかったために作られた階段です
神聖なる島沖ノ島の歴史と掟
2017年5月ユネスコ世界文化遺産に登録された福岡県宗像市沖ノ島は「海の正倉院」とも呼ばれ、4世紀後半ごろから行なわれていた祭祀遺跡があり、はにわや勾玉、銅鏡、武器、金の指輪、金銅製竜頭などの国宝は約8万点にものぼりますが、今も参道などにわ壺や皿などが落ちているようです。
神宿る島
沖ノ島は島自体が御神体とされており、神聖な島として古くからのしきたりが残っています。一昨年までは一年に一度だけ抽選で男性だけが上陸し、参拝を許されていましたが、世界遺産に登録される条件として上陸は神職だけとなったために、今では10日交代で神職が島に泊まり、年中毎日裸になり海に首まで浸かり、禊(みそぎ)を行なってからお参りをします。
右画像:宗像大社沖津宮遙拝所。通常渡島できない沖ノ島を遥拝するという生きた伝統を伝える、大島における信仰の場。
沖ノ島の掟
本土から約60キロも離れていたといえど国宝が見つかり、一躍脚光を浴びたのは1954年。なぜそれまでみつからなかったのか。それには沖ノ島の掟が深く関係しています。
「沖ノ島の掟」
一、女性は島に上がるべからず…これは沖ノ島には女性の神様を祀っているためと言われています。
一、島で見聞きしたもの一切を外に漏らすべからず…これは「言わず様」と呼ばれています。
一、一木一草一石たりとも持ち出すべからず…これが千年以上もの間国宝が見つからなかった最大の要因だと言われています。
関連遺産群のある大島の漁師さんたちは沖ノ島に宝があることを知っていましたが、海の女神である沖ノ島に海での安全を守ってもらっているということから持ち出すことも他の人たちに言うこともありませんでした。このようにして沖ノ島は神宿る島として信仰されてきたのです。
夜は博多で美味しいご飯を!
潜った後は博多でグルメに決まり!
ラーメン、ホルモン、焼肉、魚!胃袋が何個あっても足りません!
もつ鍋もミソ、しょうゆ、明太など多くのバリエーションが!
鳥皮専門店なども!
博多と言ったらやっぱりラーメン!
※水深が深い為アドヴァンス講習受講中もしくは取得者以上とさせて頂いております。
1日の流れ
7:00 | ショップ「コスミック」出発 |
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7:15 | 博多東浜港到着~乗船後ボートでの注意事項とルール説明 |
7:30 | 沖ノ島へ出航(約2時間・沖ノ島案内ビデオ鑑賞およびフリータイム) |
9:30 | 沖ノ島へ到着~1ダイブ |
船上にて昼食~フリータイム(スノーケリングOK)~昼食後 1ダイブ | |
14:00 | 船上でシャワー及び着替え&沖ノ島1周クルージング |
14:30 | 多へ向け出航(約2時間) |
14:00 | 船上で温水シャワー及び着替え |
16:30 | 博多東浜港到着、あと片付け |
17:00 | コスミック到着。器材洗い&ロギングタイム後解散。 |